第9回 国バラ平成19年5月、第9回国際バラとガーデニングショウを見に行った。会場は西武ドーム。天気は小雨、入場者が一番少ないと予想した二日目の木曜日。1時間前に着いたので、少し渋滞したぐらいで一番近い駐車場に入れた。それでも入園時はラッシュアワー以上の大混雑。会場に降りると、最初の1時間ぐらいは結構空いていたが、あっという間に気を付けないとぶつかるぐらいの混雑になった。ちなみにこの日の入場者数は26350人(最終日は47791人。) 上の写真でみると、手前の緑の部分が展示スペース、奥の半分が売店。バラを売っているだけでなく、なぜか、ワインとか家具とか絨毯とかフリーマーケット状態だ。 まずは、吉谷夫妻のシンボルガーデン、小さなシャトーの花の庭。シンメトリーで色づかいも綺麗だ。 バラの回廊。白にピンクのピエールドロンサール、赤のバロンジロードランをメインにたくさんのバラでトンネル状になっている。とってもきれいなんだけど、混んでくると立ち止まることもできない。早めに行ってよかった。 今回はフランスのバラがテーマなので、メイアン、ギョー、ゴジャール、デルバールのブースがある。まずはメイアン。ガゼボに絡まる、白とソフトピンクのピエールドロンサール、赤はたぶんオレンジメイアンディナ。見事の一言。 デルバール。ごめん、花名は不明。ギョーはラフランスが多かったかな。 ケイ山田さんのプロヴァンスの風に吹かれて。色がきれい。でも、壁とか塗り絵だし、バラクラと比べるとちょっと金かけてないかな。 YU・ME・MIさんのバラの村のくらし。これは、土でできた建物みたいなのをズラーっと並べた大作。今回のショウでは一番みごたえがあった。 ローラン・ボーニッシュ氏のフローリストの庭。氏によるアレンジ公演もあって、パリの花屋さんって感じでかっこいい。 深野俊幸さんのCOUNTRY HARVEST。店の周りを花が囲んで、空間の使い方がすばらしい。 コマツガーデンの後藤みどりさん。とっても優しそうで少女みたいな人。安いファイルを買っただけでもサインしてくれた。 ガーデンの展示は20ぐらいあったと思うが、大賞のミドリのコトバ。ボクには幾何学的すぎてよく分からない。 鉢植えの大賞。雪姫。 壁沿いにずらーっと鉢花が展示されてる中の一つ。有島氏のピエールドロンサールの鉢仕立て。3mにはなるピエールが70cmぐらい?、すげー。 アレンジメントと一輪挿しもいっぱい展示されてた。 ハンギングバスケットは大作ぞろい。 跡見昭氏のバラの盆栽。毎年展示されるそうだが高いんだろうな。ここだけ警備員が。。 石井強氏のウィーピングスタンダード。これもお約束だけどすごい。 フローラルステージでは日替わりで寺西菊雄氏など著名人がきて公演。 なにげに一番行列をつくっていたのが柳生さん。本を買ってサインと記念撮影。我ながらミーハー。あと、ローズオブローゼスには大野耕生さんもいておばさんに囲まれてた。。 こんな感じで、いろいろタメになって楽しい。けど、あの人混みとイベントっぽさを考えると、バラが好きな人は素直にバラ園めぐりしてた方がいいかな。行くなら、2日目でも痛んでるバラとか少しあったから早めの日がいい。 http://www.bara21.jp/index.html 第10回国際バラとガーデニングショウは2008年5月14日~19日 再び6日間に戻った |